斎藤義重 (さいとう よししげ)

プロフィール

1904年~2001年
東京出身の洋画家、造形作家。

中学校時代から油絵を始める。村山知義などの前衛美術運動に強い刺激を受け、早くから立体構成的な作品を手掛ける。
自身の芸術性を日々模索し、各種の素材を自由に用いて斬新な表現・三次元造形を行う。 電気ドリルを使って合板に線を刻み「物質性」を強く感じさせる作品や、板を何枚も重ねて複雑に構成されることで板と板・板と空間との関係性を追求する作品など、空間そのものを取り込んだ立体作品を多く手掛ける。

彼の作品には「正解」があるわけではない。受け手の感性、想像力を深めることに重きを置いている。すぐに答えを求める現代社会に、一石を投じる作品群となっている。
また、多摩美術大学教授として後進の指導にあたるなど、若手芸術家の育成にも力を入れていた。

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