劉海粟 (りゅうかいぞく)

プロフィール

画家
1896年~1994年

江蘇省常州に生まれ、私塾に入り、四書五経を学び、白描の手法で花鳥画を描いていた。その後家を離れ、絵画を学ぶために上海に向かった。その2年後には学校を開設し、蘇軾の代表作、前赤壁の賦の渺たる滄海の一粟にちなみ、劉海粟と名を改めた。

1911年中国近代における初の美術専門学校、上海図画美術院が誕生した。
これはのちの上海美術専門学校の前身になるもので創設者は当時わずか17歳だった劉海粟と彼の絵画を通じた友人だった。

1919年、東京で日本の美術と教育を視察。また日本帝国美術院初の展覧会に参加した。

上海に劉海粟美術館がある。
享年98歳

作品収蔵:
京都国立博物館

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