雍正帝 (ようせいてい)

プロフィール

清朝の第5代皇帝
1678年~1735年

康熙帝の第4子。諱は胤禛、廟号は世宗、謚号は憲皇帝。在世時の元号を取って雍正帝と呼ばれる。在位13年の中で治世綱紀の粛正、官制の改革、税制の安定を図り、皇帝独裁権を強化。軍機処を創設。対外的には青海・チベットを平定した。
雍正帝の書は、歴代の法帖を広く臨書したこともあり、康煕帝から非常に称賛され、乾隆年間には、四宜堂法帖及び朗吟閣法帖として手本とされた。

雍正帝の硃批諭旨は数十万言にも上り、その偉業により最も勤勉な皇帝であるとの歴史的評価を得ている。
享年57歳

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