榊莫山 (さかき ばぐざん)

プロフィール

1926~2010年。
日本の書家、作家。

中学時代に書を松永楳園に、油絵を佐々木三郎に習う。戦後、書を辻本史邑に、篆刻を梅舒適に師事する。上田桑鳩の芸術論に影響を受け、美学を京大・井島勉に師事する。
若くして数々の賞を受賞するなど書壇で活躍したが、のちに書壇から離れ、以後は無所属として活動した。

絵に自作の詩を交えた「詩・書・画一体」の作品で知られる。 前衛的な書画を多数発表した。
商品ロゴなども多数手掛け、宝酒造「よかいち」のテレビCMをきっかけにTV番組にも多数出演したほか、エッセイなども多数出版しており、関連書も含めると生涯で実に100冊以上にも及んだ。 また、司馬遼太郎との長年の親交でも知られる。「莫山先生」の愛称で親しまれた。

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