平山郁夫 (ひらやま いくお)

プロフィール

1930〜2009年
広島県出身の日本画家。

1945年、平山が15歳の時に原爆投下によって被爆。この体験は彼のライフワークともいえるシルクロード作品にも大きく影響する。

1952年に東京美術学校(現東京藝術大学)を卒業し、前田青邨に師事。
翌年には第38回院展に初入選し、これ以降入選を重ねる。
初めて個展が開かれたのは1965年、日本橋三越にて。

1968年にはシルクロードに関連する初めての取材が、アフガニスタンから中央アジアを辿るかたちで行われた。
これ以降毎年のようにシルクロードに関連した取材が行われ、作品も多く制作された。国内外の各地でシルクロード展も度々開催されている。

東京藝術大学の学長をつとめるなど、教育者としての功労も大きい。

主な受賞歴
1996年 フランス レジオン・ド・ヌール勲章受賞
1998年 文化勲章受賞
2001年 フィリピン マグサイサイ賞受賞

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