桂ゆき (かつら ゆき)
プロフィール
1913〜1991年
東京都出身の美術家。
戦前から紙やコルク、布などを使ったコラージュ作品を制作しており、前衛美術運動の中心的人物のうちの一人。
1930年代初頭には女学校を卒業して油彩画の基礎を学び、アヴァンガルド洋画研究所で東郷青児や藤田嗣治らから西洋美術の動向を知る。1935年には初めての個展をコラージュ作品展として開催した。
第二次世界大戦後の1946年、三岸節子らと女流画家協会を設立した。
その後フランスやアメリカ、アフリカに滞在し、その際の体験記『女ひとり原始部落に入る』が毎日出版文化賞を受賞。
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