弘一法師 (こういちほうし)

プロフィール

1880~1942年。

天津出身の美術教育者。

俗称は李叔同。
裕福な官僚の家に生まれ、詩、書、画、音楽、篆刻に優れ、演劇を愛した。
上海南洋公学に学ぶがストライキが起こり、日本の上野美術学校に留学して西洋画を学んだ。 また音楽学校でピアノと作曲理論を学習するとともに、演劇も学ぶ。 革命活動に関わり、芸術団体「春柳社」では「椿姫」「アンクルトムの小屋」等を上演して喝采を得た。
帰国後は美術教員として教鞭をとり、西洋の音楽に中国語の歌詞をつけるなど中国音楽界に新風を吹き込んだ。やがて中国社会の保守性、教学上のさまざまな矛盾に悩み仏教に傾倒、出家して弘一法師になる。後は、戒律を守り、修行に励み、多くの信奉者を得、仏教徒には「重興南山律宗第十一代祖師」と崇められた。

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