棟方志功 (むなかた しこう)

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プロフィール

1903~1975年
青森県出身の日本の版画家。

ゴッホに憧れて油絵をはじめ、青森から上京したもののなかなか評価はされなかった。後に油絵の道を断念し、ゴッホも認めたと言われる版画へと移行する。
版画の中でも木版画に特化しており、自身では「板画」と称していた。現代ではリトグラフと呼ばれることも多い。
作品の題材として仏や菩薩を扱ったものが多く、丸みを帯びた顔で表現されているものが印象的である。また、ここから彼の宗教への関心もうかがえる。
サンパウロやベネチアで開催されたビエンナーレに作品を出品し、受賞している。「世界のムナカタ」と呼ばれ、国際的にも認められた日本の版画家のひとりである。

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