中里太郎右衛門 (なかざと たろうえもん)

プロフィール

日本の陶芸家、中里又七を祖とする唐津焼の系譜。2015年現在は14代目。

12代目中里太郎右衛門(中里無庵)
1895〜1985年
佐賀県の唐津市に十一代目中里太郎衛門(天祐)の次男として生まれる。幼名は重雄。
佐賀や長崎県下の唐津窯跡の調査に意欲的に取り組み、古唐津の再現や、叩き技法といった新しさを取り入れた。
76年に人間国宝に認定される。

13代目中里太郎右衛門(中里逢庵)
1923〜2009年
父である無庵の古唐津の再現を継ぎながらも、現代的な装飾を取り入れた唐津焼を模索した。

14代目中里太郎右衛門
1957年〜
代々受け継がれている叩き技法に、中国的な装飾や技法を加えた作風が特徴。
土と釉薬の組み合わせで、今までに無い唐津焼の多彩な表現を生み出している。

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