オノサト・トシノブ (おのさと・としのぶ)

プロフィール

1912~1986年
長野県出身の芸術家。

本名は小野里利信。
津田青楓洋画塾に学び、二科展の入選も果たす。
戦時中は満州に招集され、戦後ソビエト軍によってシベリアに抑留される。帰国後、しばらくしてから「オノサト・トシノブ」とカタカナ表記するようになる。

錯視的な構成を駆使した独自の絵画空間を創出し、1963年、日本国際美術展で彼の代表作の一つでもある「相似」にて最優秀賞受賞後、現代美術で名高いグッゲンハイム国際展やベネチア・ビエンナーレ展等、海外展含め多くの展覧会に出品している。
作風は、一貫して円をモチーフにしており、見るものに昼の世界や太陽を連想させ、清純さや生きる希望、明るい愛と勇気に満たしてくれるような作品を多く残す。
生前彼は「書かれた絵は、その場所・その環境のなかに最も近い条件で見ることが望ましい」と語っており、鑑賞者と作者の、作品を通しての心通い合う瞬間を楽しみたいと考えていた。

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