北大路魯山人 (きたおおじ ろさんじん)
プロフィール
1883年〜1959年。
日本の芸術家。篆刻、絵、陶芸、書道、漆芸、料理家。
京都で北大路清操の二男、房次郎として生まれ、生後すぐに養子に出される。
その後、転々とする中で画家を志すも当時の養父であった木版師の福田武造に反対され、丁稚奉公にだされた後に書の才能が現れ始める。
20歳頃になると岡本可亭に弟子入りし、書だけでなく、版下や篆刻に取り組み独立を果たす。
長浜、京都、金沢などで食客として招かれ、福田大観の号で天井画や襖絵、篆刻を残す。
そのうちに食器と美食に興味を持ち、自らが料理する一方で、作陶に励む生活を送る。
器に載せる事で料理が引き立ち、器も更に魅力が増すような陶器は、美食家である魯山人ならではの特徴。
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