梁啓超 (りょうけいちょう)
プロフィール
1873~1929年。
広東省新会県出身の政治家、ジャーナリスト、歴史学者、啓蒙思想家。
建築家・建築史家の梁思成は長男、考古学者の梁思永は次男にあたる。
康有為に師事,戊戌の変法自強運動では中心となって活躍したが,失敗し,日本に亡命。日本政府の非協力によって、日本での活動をあきらめ、渡米する。
孫文などの革命派が台頭すると、清朝のもとでの立憲政治を主張して対立した。
辛亥革命が起きると中国に戻り、民主党を結成して活動し中華民国政府の司法総長や財務総長を歴任、日本の山東出兵に反対し、また袁世凱の帝政復活を批判した。
ヴェルサイユ会談で中国側の要求が受け入れられなかったことを国民にいち早く伝えるというジャーナリストの一面も持つ。
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