石魯 (せきろ)
プロフィール
1919~1982年。
四川省出身の画家。
共産党の本拠地である延安に学んだ画家であり、地に足のついた身近な風土を描く「長安画派」を立ち上げた創始者。
成都東方美術専科学院で学び、その後、共産党の本拠地である延安の陝北公学院で版画・中国画を学ぶ。
sekiro
中国美術家協会常務理事、中国画法協会常務理事、陝西省美術家協会主席、陝西省画法家協会主席、陝西国画院名誉院長、中国画研究員院務委員などを歴任。
西北黄土高原を描き続け、粗削りな画風と題材から、文革中に「野・粗・乱・黒」と批判を受け、精神の病に侵される。それによって死刑を免れ、入院と治療の中でも絵を描き続けた。
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