山本陶秀 (やまもと とうしゅう)
プロフィール
1906~1994年。
日本の陶芸家。人間国宝。
岡山県備前市に生まれ、15歳から伊部の窯元、黄薇堂で陶芸の修行を始める。
備前焼の陶工として独立した後、伊部に窯を築く。
金重陶陽が再興した茶陶にならい、茶入れ、花入れ、水指などを制作する。
陶土の吟味、成形、焼成技法などを熱心に研究する大変な努力家であり、
「ろくろの名人」や「茶陶の陶秀」などと呼ばれる程の技術を持つ。
陶秀は安土・桃山時代の備前焼を求め続け、その作品はスペイン国王に献上されるなど、国際的にも認められている。
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